ロシア海軍の新世代原子力駆逐艦リデル級の細部の設計は2020年以降に始まる

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『タス通信』より
2018年1月10日9時13分配信
【情報筋:駆逐艦「リデル」の技術設計は2020年以降に始まる】
モスクワ、1月10日/タス通信

将来駆逐艦「リデル」の技術設計は2020年以降の開始が計画されており、艦は造船工場『北方造船所』で建造される。
『タス通信』ロシア防衛産業企業体の情報提供者より伝えられた。

「原子力推進装置を有する駆逐艦リデル"の技術設計は2020年以降に始まり、トップ艦の建造開始の大まかな時期は、2025年です」
対談者は話した。

情報提供者は更に、駆逐艦は造船工場『北方造船所』で建造されると説明した。
彼によると、最初に工場は2隻のヘリコプター母艦を建造し、その後、駆逐艦の建造への着手を計画している。

『タス通信』は、この情報を公式に確認していない。

コード名「リデル」駆逐艦プロジェクトは、サンクトペテルブルク『北方計画設計局』が開発している。
『統合造船業営団』副総裁(軍事造船担当)イーゴリ・ポノマリョフが明らかにしたように、ロシア連邦国防省は既に艦の設計略図に同意している。

『統合造船業営団』総裁アレクセイ・ラフマノフは2017年12月29日に『北方造船所』を訪れ、工場は2020年にはロシア海軍の為の駆逐艦「リデル」ヘリコプター母艦を建造できるようになると述べた。
彼は、同社へ建設される新たな船台の高さは75メートルになる事を指摘した。
最も大きな建造場所の敷地では、全長250メートル、幅70メートルの様々な海上建造物及び艦船の組織的な製造が可能となる。

以前に伝えられた所によると、将来駆逐艦の排水量は、10000~15000トンになるだろう。
ロシア海軍副総司令官(軍備担当)ヴィクトール・ブルスク中将によると、「リデル」は核動力装置を受け取る。



[ロシア将来駆逐艦プロジェクト「リデル」]
[ロシア海軍将来駆逐艦概念設計案・プロジェクト23560E「シクヴァル」]

ロシア海軍は、2000年代後半以降、新世代多用途駆逐艦(将来駆逐艦Перспективный Эсминец)の建造計画について何度も表明して来ました。
[ロシア海軍新世代原子力駆逐艦建造計画]
[ロシア海軍新世代駆逐艦の建造計画は現司令部に承認された]
[ロシアは「超駆逐艦」を建造する]

将来駆逐艦「リデル」は、原子力推進通常動力(ガスタービン)の2タイプの設計が進められていました。
[ロシア新世代駆逐艦は通常動力と核動力の2種類が設計される]

しかし現在では将来駆逐艦「リデル」の動力は原子力推進に決まっています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級は原子力推進となる]
[ロシア海軍の為の将来駆逐艦リデルは原子力推進となる]

原子炉将来原子力空母と同型になるようです。
[ロシア海軍将来原子力空母は原子炉RITM-200を搭載するかもしれない]
ロシア海軍総司令官ヴィクトール・チルコフ提督は、「リデル」の排水量は、前のクラス(プロジェクト956駆逐艦、約8000トン)よりも遥かに大きくなり、その打撃力は巡洋艦に匹敵すると述べています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデルは巡洋艦に匹敵する攻撃力を有する]

「リデル」の上部構造物には複合材料の使用も検討されています。
[ロシア海軍将来駆逐艦リデル級の上部構造物は非金属複合材料で造られるかもしれない]

「リデル」の設計を担当する『北方計画設計局』は、実際にロシア海軍向けとして建造される艦の設計へ着手しています。
(これまでに公開されている模型は、「リデル」の概念設計案「シクヴァル」のものであり、このままの形で建造されるわけではない)
[ロシア海軍の為の将来原子力駆逐艦リデル級の設計が始まる]

「リデル」級駆逐艦は8隻の調達が予定されています。
[ロシア海軍は太平洋艦隊と北方艦隊の為に合計8隻の新世代原子力駆逐艦リデル級を発注する]

『統合造船業営団』副総裁イーゴリ・ポノマリョフ氏は、ロシアの造船所は、複数(2隻以上)の「リデル」級駆逐艦を同時に建造する事が可能であると発言しています。
[ロシアの造船所はロシア海軍の為の将来原子力駆逐艦リデル級を複数同時に建造できる]

「リデル」級駆逐艦ロシア連邦『2018-2027年の国家軍備プログラム』に含まれています。
[ロシア海軍の将来原子力駆逐艦リデルの建造計画は中止されていない]

ただ、以前には2018~2019年には1番艦の建造を開始する予定となっておりましたが、建造開始時期は延期され、早くても2025年になるようです。
[ロシア海軍の将来原子力駆逐艦リデルは2025年に建造を開始する]

「リデル」級駆逐艦の設計概略はロシア国防省に承認されています。
[ロシア海軍の将来原子力駆逐艦リデルの設計概略は承認された]
[ロシア海軍の将来駆逐艦リデルは原子力推進となる事がロシア国防省に承認された]

「リデル」級原子力駆逐艦の技術設計、つまり細部の設計は2020年以降に始まります。


「リデル」級駆逐艦の建造を担当する造船所はサンクトペテルブルク『北方造船所』に決まったようです。
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サンクトペテルブルク『北方造船所』(セーヴェルナヤ・ヴェルフィ)は設備の近代化を進めており、その一環として、2017年12月末に新たな船台を建造する契約へ署名しました。
『Mil.Press FLOT』(フロートコム)より
2017年12月29日12時51分配信
【北方造船所は新たな船台を建設する契約を締結した】

2019年春頃に完成予定の『北方造船所』の新たな船台のサイズは、全長250メートル、幅140メートル、高さ75メートルとの事です。

これまでの『北方造船所』の船台では全長200メートル以上の艦船を建造する事は出来ず、ロシア海軍大型対潜艦プロジェクト1155(ウダロイ型)が、同社で建造できる最大の艦でした。
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新たな船台の完成後、まず初めに「セヴァストーポリ」型ヘリコプター母艦が建造され、その後に「リデル」級駆逐艦の建造が始まります。
[ロシア海軍の新世代汎用ヘリコプター母艦プリボイ級1番艦セヴァストーポリはサンクトペテルブルクの『北方造船所』で2020年に起工される]