働き方改革

長い間、ビジネスマンをしていたので、特に日米両方で、日本の
働き方改革という概念は良く理解できる。

日本のビジネスの強みはチームだ。
直接担当がいなくても、周りが大体状況を把握しているので、
交渉など不自由はない。

米国はあくまで個人とその上司だ。
担当が突然辞めることもある。だが仕事の効率は日本よりはるかに
良い。
おおざっぱだが早い。
日本は完璧なものを作成するに、100時間かかるとすると、
米国流は
8割くらいの完成度のものを100時間で5個くらいつくる。
勿論、最後の2割くらいに膨大な時間がかかるからだ。

チームは4-5人が普通で、リーダーが1人と、見習いが2人いる。
見習いはコピー取りくらいにしか使わない。これが駄目だ。
見習いにもどんどんアイデアを出させる。(宿題形式で)
時間を限って仕事する。親睦などどうでもよい。業務が進めば
親睦は深まる。飲みに行く必要はない。飲み屋がつぶれるだけだ。
のろまに水準があってみんなの効率が悪くなるので、のろまはババ抜き
だ。いじめて追い出す。

随分、株主総会でその点を質問したが、上に来ている奴らは本当に
真剣に仕事をしたことがなく、経験不足の中途半端であったと
感じた。ここが日本のビジネス、働き方の問題点のひとつだろう。