「ちちじま」

平成29年9月13日(水)10時43分 掃海艇「ちちじま」発見
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総火演の記事のアップが進んでいないのに、来ますね。海上自衛隊!

おまけに、沖には「サンフラワー・さっぽろ」が
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このまま、観測ポイントへ進出したいところだが
仕事の都合で、午後まで我慢することに

同日13時16分 観測ポイントYから「ちちじま」正面を捉える
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先ほどまで、機雷掃海訓練の動きをしていたが
今は、一点に留まっている。
ウィング、甲板とも隊員の姿は見えない。
マストには(正面から望む)
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回答旗・U・Y(一般の船舶に向け・本船は訓練中。本船を避けて下さい。)の信号旗が揚がっている。
しかし、黒球3つ(掃海作業に従事する操縦性能制限船)の形象物
回答旗・P・B(一般の船舶に向け・貴船は本船を避けられたし。本船は機雷掃海に携わっている。)の信号旗もない。
という事は、「ちちじま」の皆さんは、遅い昼食をとっているものと思われます。
この間に、対岸の観測ポイントへさらに進出!

同日13時40分 後方から「ちちじま」を臨む
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うまい具合に、処分艇(ゴムボート)を海面に降ろすところに間に合った。
しかし、完全な逆光
露出調整を試みるが、明るいところは白く飛んでしまう。

海面に処分艇が降りると、早速、水中処分班の隊員が縄梯子に取りつく
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処分艇に積まれているオレンジのブイや黄色いロープから
S-10機雷掃討具の標的を海底に設置するものと推察される。

残りの用具を上から降し
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水中処分班隊員用の空気ボンベを慎重に積み込む
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最後に引っ張っていたロープを、ホイッと投げ渡して
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処分艇、ゴー!
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「ちちじま」は処分艇を置いて、沖に向かいます。
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「ちちじま」の向こうに見えるのは、T島
小さな島ですが、昔は猿が居て、対岸まで泳いで渡り悪さをしたとか
それを真似た訳でもないのでしょうけど
三年前、泳いでT島に渡ろうとした観光客が40キロほど流され
伊豆白浜のライフセーバーに助けられた事件が有りました。

行っちゃいましたね。
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マストが大分賑やかになっているので
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後方からのマストです。
左舷 回答旗 U旗 Y旗
中央 自衛艦旗 隊司令旗 乙 (横須賀地方隊第41掃海隊 隊司令(二等海佐)が乗組んでいる、という事です)
右舷 回答旗 P旗  B旗

形象物 黒球3個

これらから、「ちちじま」は、隊司令の下機雷処分に関わる訓練中ということになります。

さあ、ここで、観測員(私)は迷いました。
逆光の悪い条件の、この場所で観測を続けるか
順光のポイントYに戻るか

結局、ポイントYに戻りました。
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ぐるっとバウ(艦首、艇首?)を廻す「ちちじま」
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隊員の皆さんは、戦闘用のヘルメットを被り、灰色のカポック(ライフジャケット)を着用
訓練とはいえ、触雷に備えています。

「ちちじま」と処分艇の位置関係
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岬の先の、黒い物が処分艇
グッグッと寄ってみましょう
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初秋とはいえ、まだまだ暑いです。
ウェットスーツなんて着ていられませんね。
ところで、この雰囲気、もう既に標的は海底に設置済みのようです。

「ちちじま」は処分艇を横目に、湾内に侵入
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いよいよ、S-10機雷掃討具を降ろすか?

この黄色い装置がS-10機雷掃討具
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VDS(可変深度ソナー)に匹敵する高性能のソナーで
母船(この場合「ちちじま」)より先行させ
機雷探知⇒機雷処分を行う優れもの。

と、思ったら湾内で反転
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S-10は左舷側に積まれており、ここからでは見えなくなってしまう!

あ~あ!完全に反転して処分艇と正対
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やはり、ポイントUで粘れば良かった

左舷側では、クレーンでS-10を釣り揚げている
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クソ―!

処分艇が、S-10を補助する位置に移動
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S-10をコントロールするオレンジ色のケーブルが海中に伸び
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隊員が竿のような物でクレーンのフックを外している
以上、私の憶測ですから、事実と違うかもしれません。

ケーブルを引いてS-10は、海中を進みます
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いつもですと、S-10の頭が飛び出たり、スクリュウーで水を巻き上げたりするのですが
今回は、静かに進んで行きました。
腕を上げたな「ちちじま」

済みません。
また、総火演から話がそれてしまいました。
次回は、総火演に戻れるか?