米国、性感染症2016年過去最多

 26日米疾病対策センター(CDC)が発表した性感染症に関する年次報告書は、米国では2016年クラジミア、淋病、梅毒の感染報告が過去最多の200万件以上に上ったことを明らかにした。
 2016年に新たに報告された感染の多くは、クラジミアで約160万件であった。
 クラジミアは、男女ともに感染する。淋病も男女ともに感染件数が増えたが、男性では22%増とより顕著な傾向が見られた。淋病の感染報告数は47万件に達し、男性間性交渉者での感染が大きな割合を占めていた。
 こうした傾向について、CDCは、淋病が最後の推奨治療への耐性を強め脅威を増しており「特に懸念される」と指摘している。
 他方で梅毒の症例は、約2万8千件が報告された。前年比で約18%増、梅毒の大半は、男性に多く見られたが、女性も約36%増えていた。
 先天性梅毒として知られる新生児における梅毒の症例は、600件以上に上り、前年比28%増となった。「新生児の40件以上の死亡と重度の合併症」に繋がったとされた。
 専門家等によると、薬剤への耐性獲得の懸念はあるが、これらの3つの性感染症は抗生物質で治療することができるとされている。しかし、治療せず放置すると、不妊症や生命に関わる子宮外妊娠、死産、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染リスクの増大に繋がる恐れがるという。
 ご用心!

注:「米国の性感染症、2016年は過去最多CDC報告書」http://www.afpbb.com/articles/-/3144491
  「母子感染先天梅毒」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/65983692.html
  「耐性淋菌感染症増加」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/65956053.html
  「結婚制度の崩壊と梅毒患者の急増」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/65876551.html