各種ミサイル

#CONTENTS ---- *巡航ミサイル **巡航ミサイルの意味がわかりません。 その名の通り巡航するミサイルです。 射程が千キロ以上あったりする。 通常弾頭じゃ値段の割には効果がイマイチなきがする・・・ #right(){(8:721)} 巡航ミサイルという言葉は弾道ミサイルと対になります。つまりロケットなりなんなりで 初期加速し、あとは慣性(とわずかな針路修正)で目的地まで到達するのが弾道ミサイル。 大半は慣性で弾道軌道を描くゆえの言葉です。 対するに巡航ミサイルは動力を使用し続けて(つまり巡航して)目的に到達する点が 大きく違います。このため、長距離を飛行するには、揚力を得るための翼、効率的に 動力を得るための吸気エンジン、大気中で針路を維持するための航法装置などが 必要となり、結果として現在のような形になります。 動力を使用しないが、翼などで揚力を得、目的地まで誘導飛行を行う爆弾は 誘導滑空爆弾、あるいは滑空ミサイルといわれ、巡航ミサイルと区別されます。 滑空といっても高度によって20kmから60km以上の射程を持ち、今後、普及して いく兵器です。JSOWがその代表です。 #right(){(8:system)} **トマホーク、海上や南極の雪原みたいな所の目標を狙う場合、命中精度は多少落ちるのでしょうか? 問題なしよ。ピンポイント。天候とかの条件さえ合えばね。 当然、猛吹雪時はつかえないよ・・ #right(){(11:203)} **トマホークは1発いくらくらいですか? FASよりコピペ。 500,000ドル- 現在の生産単位原価 $1、4000,000、平均単位原価(TY$) $11,210,000,000-完全なプログラム・コスト(TY$) #right(){(11:341)} **海上自衛隊内部には対艦トマホークを装備すべしという意見はないの? 自衛からはずれるとの意見があり対地目的の艦載長射程ミサイルは保有できません 対空用の中SAMスタンダードが対地攻撃も出来るそうですが訓練はしてないと思う 戦闘状態では相手の領土内の軍事施設は破壊してもよいらしいが 空自の特攻か海自の艦砲射撃しか出来ないでしょう。 #right(){(30:予備海士長)} >対地トマホークが政治的に無理なのはわかるけど、対艦用はどうなの? 漏れには対地攻撃型とおなじシルエットってだけでも「政治的に」まずいと読めたよ それとも「相手より足の長い武器は専守防衛の観点からよろしくない」かな? #right(){(30:88)} **なぜハイテク日本は、自前のトマホークを開発しないのでしょうか? 日本と言う国では 実用性云々より世論が優先されるんですよ。 C-1の微妙な航続力とかF-4の空中給油口をはずしたりとか。 #right(){(41:619)} **ロシアのクラブ巡航(?)ミサイルというのはどの程度の性能があるのでしょうか? 正式名称3M54のことで良いのかな? 3M54Eと3M54E1の二つのバージョンがあって、E1は中国とインドに輸出されています。 艦艇、潜水艦、Su-34、地上車両から発射できるもので、直径53.3cm、全長が8.22mまたは6.2mです。 発射重量はEが2,300kg、E1は1,780kgで、射程はおのおの220kmと300kmになっています。 誘導装置はロシア版GPSのGLONASSとパッシブと、アクティブのレーダーシーカーを持っています。 このシーカーは3M55と共用です。 コンセプトはトマホークに類似しており、艦船ではVLSから、潜水艦では魚雷発射管から、航空機から、 陸上のキャニスターから発射され、10~15mを飛び、接近攻撃あるいは航空を飛んで急降下というモードを持っています。 なお、Club自体はミサイルシステムのことです。 #right(){(43:眠い人 ◆ikaJHtf2)} **64式対戦車有線誘導弾は光らないんですか? お尻りが光ってないとミサイルがどこにいるか分からないよ。 MaCLOS(主導照準線追従)式のいわゆる「第一世代型」対戦車ミサイルは お尻に発光装置があります。が、64式と言うぐらいだから古いミサイルには違いない。 現代のミサイルがみな自立誘導式と言うことはなくて指令誘導式のミサイルもある。 ミサイルの位置検出用に、ミサイルのお尻になにか目印つけているものもあるが、 それはレーザーだったり赤外線だったり電波だったりする。 #right(){(45:163)} **V-1号はミサイルって言っていいんですか? 巡航ミサイルに分類される そして巡航ミサイルの飛行は飛行機となんら変わらないから一見飛行機に見えることもある #right(){(61:952)} **Tomahawkのcepって、10mから更新されてないんでしょうか。 TomahawkのCEPが10mだというのはDSMAC(レーダを使用した画像マッチングによる終端誘導) を使ったblock IIの話だと思います。GPSの併用によりblock IIIでは6mという数字がでています。 弾頭がとらえた映像を母機に送信して、母機側で終端誘導するミサイルはCEPがもっと 狭いです。 AGM-65 Maverick 1m AGM-154C JSOW 3m あとはPavewayシリーズのようなレーザ誘導爆弾だとCEPは8mです。 #right(){(67:281)} **トマホークミサイルって258MB DRAM使ってるんですか? ホークやパトリオットので使用されているPROMは64kbyte~256Kbyteなので RAM容量もさほど必要ないはずです。 巡航ミサイルがどのようなプログラムで飛翔しているかは判りませんが そのくらいあれば十分かと思われます。 >パソコンのメモリとは全く関係なさそうですね。 PC用のメモリの高耐久型を使っているはずです。 当時の規格ならばDIP(Dual Inline Package)を半田で基盤に直づけしているかと。 #right(){(67:バーナー保守員 ◆UpHosyuUiU)} **巡航ミサイルに対空放火して意味あるんですか? ・希に当たる ・「戦っている」とアピール ・憂さ晴らし ・脊髄反射 #right(){(71:735)} レーダー照準でなければ運次第 #right(){(71:736)} **トマホークって命中の直前にホップアップするんですか? 例外的事例を除き、そんなことはしない #right(){(71:771)} 対地ミサイルでポップアップする事はあまり無いです #right(){(71:784)} **トマホークミサイルはどんなミサイルなんでしょう? 推進方式:ターボファンジェット 誘導方法:中間誘導:慣性誘導、地形照合誘導(慣性誘導を補正)        終端誘導:デジタル風景照合地域相関       (先端についたテレビカメラの映像と事前に入力された目標の映像とを比較 合致するものに向け誘導) 航続距離:1600km以上 #right(){(71:784)} **対空放火でトマホークは打ち落とせるのですか? 低空を飛ぶトマホークは発見も難しく、 見つけてもリアクションタイムが短く、 迎撃可能な範囲が狭く(=対応可能な対空火器の数が少ない) 射線の角速度が大きく照準が困難 的が小さい 等の困難が有ります。 #right(){(72:475)} **B-52って、トマホークの発射が出来ますか? 出来ません。つうか航空機発射型のトマホークが有りません。テストまではしたんだけどね。 #right(){(72:892)} 空中発射型の巡航ミサイル(とまほぅくではない)なら B-52ですでに発射済み。 #right(){(72:895)} **トマホークのエンジンのメーカーはどこ? Williams International F107-WR-400/402 Turbofan BlockIIIからは Williams International F107-WR-402 Turbofanに統一。 #right(){(73:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **空中発射型 AGM-109はキャンセルされたのでしょうか? 30年以上前の話だよ。 #right(){(73:105)}年数を修正 **新聞でトマホーク巡航ミサイルが湾岸時1発120万ドル、現在大量生産により2万7000ドルと2%ちょいの値段にまでコストダウンしたって本当ですか? それ間違い。 #right(){(73:602)} 最近量産されるようになったJDAMという精密誘導爆弾が 精密誘導爆弾としてはかなり安価(200万円とか300万円とか) だから、その話と混同してるのではないかと。 #right(){(73:611)} **トマホークは衛星によって誘導されるというのは正しい? 最近使われてる新しいタイプはGPSの位置情報「も」利用しています。 衛星が誘導しているわけではありませんので、ご注意を。 #right(){(73:500)} **他の板で「日本もトマホークを導入しろ」という意見を聞くのですがすぐに運用できるものなんでしょうか? 精密な(建物の一つ々々の高さまで判るような)デジタル・マップが必要なので、 すぐには運用出来ません。 デジタル・マップをどのようにして手に入れるかですが、人工衛星なりスペース シャトルなりに積まれた合成開口レーダーで地表をくまなく探索する必要が有る のですが、今の所そのような能力を持った国はアメリカ(とロシアも?)だけです。 イギリスでさえ、事前に攻撃目標を決めておいて、その目標の攻撃に必要とされる 画像データやデジタルマップを「ストライク・パッケージ」としてアメリカに作っ てもらっています。 もし日本がトマホークを運用する事になったら、同様の方法を採るしかありません。 #right(){(80:227)} **巡航ミサイルにはIFFが搭載されているのですか? IFFが必要になるようなシステムで必要になるような目標を狙うことはまずないので 基本的にはない。 ただ、GPSを利用しているものは「この座標には絶対に着弾しない」ようなリミッター は当然あると考えられるし、艦船を目標に出来る巡航ミサイルならIFFも装備されて いると考えられる。 #right(){(343:552)} **88式地対艦誘導弾って巡航ミサイルなんですか? ・地形追随飛行能力がある ・ターボジェットエンジンによる巡航飛行が可能 であることから「巡航ミサイル」に分類しても間違いではない。 基本的には巡航ミサイルに分類されます。 しかし、射程が短く終末誘導にARHを使用しているのでトマホーク のように内陸部の敵を叩くといった使い方は現状ではできません。 #right(){(339:878,881)} **アメリカ軍は、戦争が始まると、お約束のように最初はまずトマホークを使うのはなぜでしょうか? 兵士の戦死者数が政治に影響するから。射程の長いものから使うのは各国共通 正確には最初ではない。公開出来る範囲では最初の方に見えるだけで、実は中盤に近い。 #right(){(自衛隊板初質スレ106:ローレディ ◆5xsookHc2o)} **戦闘機でも落とせる巡航ミサイルが何故、先制攻撃に効果的な手段に成り得たのでしょうか? 巡航ミサイルの中でも、トマホークは低空を飛行するため発見しにくく、 第一撃からすべてを迎撃するのは難しいです。 自衛隊の場合も、移動式レーダーやAWACS・AEW等で、レーダーサイトが破壊された穴埋めをする計画のようです。 やはり先制攻撃を防御しきるのは無理があるようです。 あとは米軍の運用の恐ろしさです。 先制攻撃は複数のトマホークのみでなく、F-117などのステルス攻撃機が投入されます。 同時並行的に敵の指揮・命令・通信系統を攻撃し、敵に立ち直る時間を与えず、情報を与えず、効果的な対処をさせません。 このような戦い方を「麻痺戦」といいます。 #right(){(323:772)} **核搭載型のトマホークミサイルはなぜ退役してしまったのですか? すでに退役済みです が、必要なときには通常弾頭型を小改造すればいいわけで (その時点では条約うんぬんの論議は無効になっているであろうから #right(){(78:25)} 米ソの核軍縮でおたがいの海洋配備核兵器を陸上に引き上げた。 核兵器その物がもう実質的に使用できないからです。 また核抑止力もICBM、B-52、SLBMで十分以上であり、わざわざトマホークに高価で、 整備や維持にも多額の費用がかかる核兵器を搭載しておく必要がなくなったからです。 #right(){(296:562-573)} **アメリカがVLS発射型の超音速巡航ミサイルを開発していたと思うのですが、何で中止になったんですか? Joint SuperSonic Cruise Missile (JSSCM)の事だと思います。 予算が付かず、SHOCと名を変えましたが、やはり予算が付かず、構想段階で終わっています。 http://www.designation-systems.net/dusrm/app4/other.html もっとも、移動目標に対する迅速攻撃手段として、さらに高速のハイパーソニックミサイルを 使用するという提案があり、マッハ7クラスを目指して基礎技術開発が続いています。 VLSどころか、ようやく短時間の飛行実験が成功したレベルですが。 #right(){(671:system ◆systemVXQ2)} **巡航ミサイルの場合は、低空で飛来するのでレーダに捕捉されにくいのでは? >発射シグナルが掴みにくいし おっしゃるとおり、巡航ミサイルは発射時の噴炎を早期警戒衛星で探知する ことが困難であると共に、飛行中もある程度位置の予測が付いていないと レーダーで発見することも難しく、見つければ落とせるが、手遅れになるまで 見つけられないという問題があります。イラク戦争でも弾道ミサイルに対しては ペトリオットが有効性を示しましたが、巡航ミサイルに対しては事実上無効だったと 言われています。このため米本土防衛構想でも大きな課題として取り上げられており、 海岸線に沿ったレーダー網を構築することが考えられています。地上レーダー では低高度の巡航ミサイルを発見することは困難であるため、高々度気球に レーダーを搭載したものなどが考えられているようです。 http://www.globalsecurity.org/space/systems/jlens.htm http://www.janes.com/defence/news/jdw/jdw020902_1_n.shtml #right(){(129:system ◆systemVXQ2)} **米空軍の巡航ミサイル迎撃シナリオ 敵巡航ミサイル発射、あるいは発射準備の情報と位置を得て、F/A-22が超音速 巡航でステルス性を利して敵防空圏内にまですばやく進出、情報を元に強力かつ 被探知性の低いAESAで遠方から敵巡航ミサイル(群)を発見。対向状態から AMRAAM発射。敵がステルス、あるいは超音速巡航ミサイルでなければゆとりが あるので第一弾の結果を見てさらに第二弾も対向状態で発射。ここらで すれ違うのでターン、超音速ダッシュで追従してサイドワインダーあるいは 機銃で3撃目。これで逃したミサイルは敵防空圏外で待ちかまえるF-15、F-16が げっちゅ。 こうしてみると、ステルス性、超音速巡航、AESA、情報ネットワークが 有機的に運用されるとすごいということがわかります。 #right(){(133:system ◆systemVXQ2)} **V-1はかなりの数が戦闘機に撃墜されていますが、夜間に発射すれば良かったのではないですか? 実際夜間発射も相当数してる。 で、夜に飛ぶV-1はエンジンから派手に火を吹いてるので、 昼飛んで来るのよりも発見しやすく墜とし易かったそうだ。 #right{(356:72)} *対戦車ミサイル **トップアタックの対戦車ミサイルってどんなのがあるんですか? トップアタック可能な対戦車ミサイルとしては、米軍のジャベリンや、 自衛隊の01式軽対戦車誘導弾にトップアタックモードが存在するそうです。 また、映像を見る限り、自衛隊の多目的誘導弾も実質トップアタック兵器でしょう。 #right(){(37:117)} **ドラゴンやTOWの半自動誘導方法について質問なんですが、どのようにミサイルを誘導してるのですか? 半自動誘導 射手は目標をサイトに保持したままにしていれば、 あとは誘導されるタイプです。日本の重MATもこの方式です。 #right(){(62:社聖 ◆DASH/8Egy6)} **対戦車ミサイルの「ヘルファイア」ってトップアタック式なんでしょうか? タンデム弾頭や熱気圧弾頭はありますが、トップアタック弾頭は ありません。 >ヘルファイア 参考。 http://www.designation-systems.net/dusrm/m-114.html トップアタックはTOW2Bですが http://www.army-technology.com/projects/tow/tow8.html 湾岸IIで実用した所、マニュアル通り撃つと高度を取りすぎて目標を 捉えない~被害を与えられない事が多く、マニュアルより下を狙わないと いけないことがわかりました。高価なミサイルゆえ、実射があまり 行えなかった事が一因といわれています。 おまけ 対戦車ミサイルギャラリー http://www.army-technology.com/projects/anti-armourmissiles_gallery.html #right(){(87:system)} **ロシアの対戦車ミサイル、AT-16は発射後、翼を開いて飛翔するのですか? 前部と後部に折畳み式のFinが付いています。 #right(){(90:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **XT-7 Rotkappchen(ロートカップヒェン)について知りたいのですが X-7 Rotkaeppchenは、Panzerfaustより長射程で、安全に敵装甲車輌を撃破することを目的に 1944年から開発が開始された対戦車ミサイルです。 メーカーはRuhrstahl、AEGとRheinmetall-Borsigが競作しましたが、Ruhrstahlが短期間で製作 し、主契約社となりました。 このミサイルの誘導装置はX-4のものを流用しており、十字枠の中にロケットの発火炎を入れて 目標までジョイスティックで誘導すると言うものです。 ロケットは、WASAGの109-506固体ジグリコールロケットを後部に装備し、最初の2.5秒で推力68kgを 発揮し、残り8秒は5.5kgの推力を出し続けます。 X-7は若干数(100発以下)がRuhrstahl社のBrackwede工場で生産され、これらは主に開発に使用され ますが、戦争の最終期、1945年1月には東部戦線で実戦に用いられました。 非公式な報告によると、実戦テストではStalin戦車の撃破に成功し、実戦に耐えうる、待望していると言う 評価だったようです。 なお発達型として、X-8と言うのがあり、これは空対空ミサイルとして提案されました。 余談ながら、この対戦車ミサイル開発では、BMWも競作の中に入っており、X-4と同型で、自社製の109-548 ロケットを用いたものを開発しています。 #right(){(132:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} **対戦車ミサイルのタンデム弾頭って同じ弾頭を二つ重ねたようなものなの? >だったらその分、でかい奴作った方が威力が上がると思うんだけど… あれは一つ目の弾頭でスペースドアーマーや複合装甲の外側を破って2つ目の弾頭で本装甲を貫く為のもの。 いくら弾頭威力を大きくしてもHEAT弾はスペースドアーマーや複合装甲で防がれちゃうので。 現代の戦車は、対戦車ミサイルなどの対策に、複合装甲や空間装甲を備えています。 タンデム弾頭はこれらに対抗するためのもの。 複合装甲も空間装甲も、2枚の金属装甲に、非金属材料又は空間を挟んだ構造になっています。 一つ目の弾頭で、外側の金属装甲を破り、二つ目の弾頭で、内側の金属装甲を破る、 そういう効果を期待したのがタンデム弾頭。 HEATへの対抗策ってのは歴史が長い分、豊富。 メタルジェットを散らされたり、スタンドオフを狂わされたら貫通力は激減する。 タンデム弾頭はその防御機構を一発目の弾頭で殺すのが目的。 ERA然り、大抵のHEAT対策は一発限りだから。 HEATはちゃんと当たればRHA換算で充分な威力があるし。 あと、HEATの威力は弾頭直径に比例するが、でかくなればなるほど理論上の値より小さくなる。 原因は、装甲の貫通に寄与しないスラグの発生量が大きさに比例してどんどん多くなるから。 でかけりゃいいってもんじゃない。 #right(){355:39-41} **米軍とかの車載ミサイルが有線誘導のTOWのままなのは何故? >レーザー誘導とか、IR画像を識別して飛んでいくヤツだとダメなの? 一応、TOW FFというのを開発中ですが、先行き不透明な感じです。 #right{(356:丼炒飯 ◆HY/YgdSbHM)} 有線でもその線が光ファイバーってのもあります。たとえばイスラエルの開発した スパイクには光ファイバーを曳いてる奴が有ります。ミサイルについてるカメラの画像を リアルタイムで送ってくるので目標を選べる利点があります。  赤外線画像を使った撃ち放しは携帯型のジャベリンで実用化されているし、 レーザー誘導型はヘルファイアの車載型が1980年代あたりから提案されてはいるのだけど。 #right{(356:456)} 戦場は、電波や熱線が入り乱れてるからね。 妨害要素には事欠かないわけだし、確実なのは、有線になるのよ。 #right(){(俺初質スレ431:714)} **AFVから発射できるATMの射程は10kmも無いと認識していますが、視界外に対応できる地上発射型の対戦車ミサイルなどが無いのは何故? >ATMはとりあえず「見えてない」と誘導することも出来ないから??? つ「96式マルチ」 情報技術の爆発的な発達と先進国の軍がRMA化することによって、 そういう対戦車ミサイルが将来は普及していくだろうね。 今無いのは、単純に技術力が不足してるからなじゃないかな。 #right{(357:725)} 視界外の敵は基本的には脅威でない、また、視界外の敵の存在は知りようがない、という部分もある。 もちろん敵の砲兵などは脅威だが、それにタメはろうとしたらAFVでなく自走砲になってしまう。 AFVやMBTがかまうべき相手は、直射兵器を持つ同等の敵やバンカーであり、 それらを相手に間接射撃能力は必要ない。 まあ、今後UAVなんかが普通に使われるようになったら、10km先に敵の戦車が一群いるから 敵戦車砲の射程に入らないうちにミサイルでトップアタックかけて 一泡吹かせてやりたい、とかいう欲望に駆られるかもしれない。 #right{(357:732)} **AT-4対戦車ミサイルはなんでカウンターマスとして塩水を吹くんでしょうか? >錆びの原因になって良くないような気がするのですが。 バックブラストによる被害を抑えるため。 というか、AT-4は使い捨てで一発撃ったら捨てるんで錆とかは気にする必要ありません。 塩水は安価で、普通の水よりも重量があり、無害という大きな利点があるのです。 #right(){(474:27)} **対戦車ミサイルを発射したときに飛翔用のロケットモーターに点火する前に地面や屋根などに落ちたりしたら不発で機能停止するのでしょうか? >それとも、そのまま点火してしまうのでしょうか? 大抵のミサイルやロケット砲弾等には安全装置がついていて、それは発射してからの一定以上の加速G、又は旋回Gによって解除される仕組みになっている。 なんらかの理由で安全装置の解除Gに達しなかった場合、当然信管は作動しない。 #right(){(481:331)} **対戦車ミサイルの弾頭の先っぽに、何だか長い棒みたいな物がついていますが、あれは何でしょうか? 対戦車ミサイルの弾頭は成型炸薬弾です。 弾頭部分の突起はスタンド・オフ効果を高めるため、爆発対象からの距離がある程度必要です。 その為の信管の延長部分です。 成型炸薬弾は化学エネルギー弾ともいいます。炸薬に凹みをつけると、指向性が発生し爆轟のエネルギーはその凹みの方に向かい、 その威力は通常爆発の炸薬の効果をはるかに越えます。これをモンロー効果といいます。 装甲版に直接つけるより、ある程度の距離をおいた方がモンロー効果が効率よく発生します。この距離をスタンド・オフと言います。 また弾着角度も影響し、角度が悪いと成型炸薬弾の高温ガスの噴流はそれてしまいます。 これを意図的に作ってるのがスペースド・アーマーであり、複合装甲なのです。 #right(){(くだらない質問はここに書け!:一等自営業)} **歩兵が携帯できる程度の対戦車ミサイルって第3世代MBTに効果があるのですか? >ヘリコプタから以外で撃つ減るファイヤーみたいなミサイルのって計画ありますか? どっちもあるぞ。 前者はジャベリンという対戦車ミサイルを調べろ。 後者だがヘルファイヤー以前のTOWから地上発射型もあるぞ。 #right(){(365:506)} **対戦車ミサイルをジープなどの軽車両に載せるのって有効なの? >発射後、すぐに退避出来ていいのかな 兵の錬度や状況によってはかなり有効。例えばチャド内戦ではチャド政府軍が 対戦車装備(を含む各種武装)を施したハイラックスで戦車を含むリビア正規軍に大打撃を 与えている。ちなみに、このときリビアの支援を請けたチャド反政府勢力も同様に武装した ハイラックスを多用、両陣営で活躍する荷台に「TOYOTA」と刻まれたハイラックスの姿から 通称「TOYOTA War(トヨタ戦争)」と言われていたり。 #right(){(560:591)} **対戦車ミサイルをレーザー誘導型に改造して使うことは出来ませんか? >考えられるメリットは >①狙撃銃と比べて圧倒的な精度と射程距離(レーザー誘導だから誤差ほとんど無し、というか爆発するから誤差が関係ない) >②狙撃兵じゃなくても使える(狙撃兵育成のコストカット) 実際にレーザー誘導型ATMと言う物が存在します。 狙撃銃がわりに使うこともある。 しかし狙撃中に比べてすっごく高いので狙撃銃を置き換えるところまで入っていない。 狙撃兵対策なら、フォークランドでM2で狙撃してたアルゼンチン兵を半自動追尾式の ミランで狙撃して撃破してる実績がすでにあります。 ヘルファイアとかレーザー誘導だが #right(){(587:161-164)} **対戦車ミサイルが戦車に取って代われない理由は? >戦車の車両にそれだけを搭載したミサイル戦車とかできないのでしょうか? 対戦車誘導弾は飽くまで戦車以外で戦車を撃破する手段として運用されています 戦車から発射する対戦車ミサイルはガンランチャー等一時有るには有りましたが 戦車砲と戦車の装甲の組み合わせに成り代わる程の威力は発揮出来ませんでした。 #right(){(307:三等自営業 ◆LiXVy0DO8s)} 戦車そのものが持つ、威圧感。あと、対戦車ミサイルがミサイルの速度上の問題で 近距離でしか有効でない。 旧式の駆逐戦車を改造したドイツのヤグアル2なんてものがある。まあぶっちゃけ、 戦車砲の方が汎用性に優れ、弾のコストがミサイルに比べてやすい。 #right(){(307:336)} **対戦車ミサイルとかって戦車主砲より射程が短い気がするんですが、どうやって接近するんですか? メジャーなATMの射程が2000~3000mくらい 戦車砲と比べて、格段に短いわけじゃない でもって、陣地を擬装して隠れてる対戦車チームを戦車がその距離から発見するのは困難。 どうやって接近するか? 対戦車チームが接近する必要はない。 戦車の方から攻めてきてくれるから。 基本的には穴に潜って待ち伏せする、一発撃ったらすぐ逃げる。 戦車の方が近寄ってこなかった場合? 敵の侵攻を阻止するって任務達成だから問題なし。 #right(){(298:661)} **ATMと戦車のキルレシオは現在だとどれくらいになるか可能なら教えてください 戦車:発射機で大体4:1ぐらいだと本に書いてありますた。 もちろん状況に大きく左右されるとも正確で無いとも書いてあるが。 #right(){(291:148)} **第一世代の対戦車ミサイルの命中率っていったいどの位だったのでしょうか? >それと第二次世界大戦時には対戦車ミサイルの研究ってあったのでしょうか? 第二次大戦中、ドイツ軍がルールシュタールX-7ロッカプヘンと言うのを開発しており、これを基に、 フランスが本格的な対戦車ミサイル(SFECMAS)を開発したと言う話があります。 X-7は空対空ミサイルX-4の誘導システムを基にしたもので、直径15cmの弾体に、 先頭から信管、2.5kgの弾頭、ジャイロ誘導制御装置、固体ロケットを搭載し、発射機から 誘導ワイヤー2本を二枚の翼端の整形部に続いています。 地上から入力された情報は、誘導ワイヤーを経て、誘導制御装置に辿り着き、そこから尾部 のスポイラーを動かして、コースを修正すると言う第一世代の対戦車ミサイルそのものの機構 を有していました。 1944年2月に開発が開始され、9月に実用化、量産化が進められましたが、時既に遅く、100発 未満の生産で、程なく敗戦を迎えており、実戦には投入されませんでした。 (一説には、1945年1月、東部戦線でスターリン重戦車に対して用いられ、見事に破壊したと言う  話もありますが…) 但し、その誘導方式は、当面、有線誘導でしたが、赤外線ホーミングや電子光学誘導方式も 考えられていました。 こいつは、当時の赤軍の攻勢を食い止める方策として、考えられた訳で。 で、命中精度ですが、初期も初期、1955年に試作された米陸軍のDartの場合、2,100ヤード 先の目標(黒点)から、僅か15.3cm離れたところに命中し、0.01%の確度を得たと言うことです。 フランスのSS10の場合は、  1. 300mまでは効力がない(誘導員が誘導に必要な時間を持てない)  2. 400~600mの間の命中精度は良好と言えない  3. 700m以降になると、在来のいかなる兵器よりも明らかに優秀で、射程が伸びるほど命中公算が増える。    実際には、射程1.6kmでm命中率80%とされており、仏の将軍曰く、90%の撃破率と豪語していました。 ちなみに、この射手を養成するのには、一人宛20発程度が必要で、復習するのに6発が必要とのこと。 ただ、空幕の人は、戦闘中に20秒間冷静に誘導できるかと言う懸念点を示していました。 日本の六四式の場合は、初期試作は、ロケットノズルの製作に不具合があって、明後日の方向に飛んでいく と言う話があったのですが、その不具合解消後は、結構な命中率だったと言う話でした。 #right(){(204:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} *対地ミサイル **F/A-18はSLAMとかいうスゴいミサイルを運用できるという話を聞いたことがありますが、SLAMってどんなものですか? SLAMのことか? 空対艦ミサイルを改良した対地ミサイルだよ。湾岸戦争でも使われた。 赤外線画像ホーミング式で精密な誘導ができる、ってのがウリ。 #right(){(11:G_Tomo)} **SRAMってのは何でしょう? 元々は、B-52がこれで対空ミサイル陣地なんか潰しながら目的地に進入し、 メガトン級核爆弾を落とすという豪快さん用途に使う短距離核ミサイル。 そのうち わざわざ核爆弾持ってか無くてもこれだけでええやんって話になった。 #right(){(11:G_Tomo)} **空対地ミサイルの射程は高度に大きく左右される? 弾体が到達可能な距離と、射程距離は違います。 射程距離は有効な、つまりある程度当たる距離です。 ミサイルの場合、管制できないので一定の距離以上を射程とすることはできません。 ただし、高度によって大きく射程距離が変わる誘導爆弾はあります。 #right(){(85:677)} **ASROCのような兵器は西側では日米だけで使われているものなのですか? >対潜ヘリだけではやっぱり足りないのでしょうか? いへいへ。ASROCはポピュラーですからあちこちにあります。 特に米の船を下取りして海軍に配備してるとこなんかには、 わりと漏れなく、って感じで付いていってます。 船にうとい私でも、エジプト、台湾、とか思いつくぐらいです 対潜ヘリは遅いですし。 #right(){(87:system)} **マーヴェリックとかのレーザー誘導の対地ミサイルについて >テレビ画面とかをみて、十字を目標に合わせて、レーザー発信して誘導だと思うんですが >機体が動いたり、目標が動く車両だったり画面が目標を見続けてくれないと使いにくいと思うんですが AGM-65にはセミアクティブ・レーザー・ホーミング(E型だけか?)とイメージ・ホーミングがある 前者は判ると思うけど母機か地上から目標にレーザー照射しなければならない 後者はミサイルからの画像で目標を選択(画面を見て十字に目標を・・・ってとこ)しメモリに記憶 後はミサイルの方でメモリに入った画像と照合しつつ命中、母機の支援はいらない ただ、A型だけが終末まで母機が誘導するという方式(それ故に副座機でなければ運用できなかった)だった #right(){(321:95)} **アメリカ海軍の空対地ミサイルAGM-84SLAM-ERって航行している艦船も攻撃できるのですか? SLAM-ER(AGM-84 block 1F)のセンサーはGPS、Walleye光学センサー、データリンクなので、 敵艦のかなり正確な位置がわかっていれば途中から光学センサーに引き継いで攻撃することは理論的には可能。 実際には動く相手にのんびりデータリンク通じて対応できるかどうか疑問だし、 揺れる艦艇相手に光学センサーが追従できるかどうかも疑問。 #right(){(308:703)} **日本って対地ミサイル持ってるの? 陸自が攻撃ヘリ用にTOWとヘルファイアを、海自が哨戒機や哨戒ヘリ用にヘルファイアとマーベリックを持ってる 空自には無い ハープーンには派生型として対地仕様もあるが自衛隊には無い #right(){(俺初質スレ2049:200)} *その他 **HARMってなんですか? 敵の地上レーダを破壊するミサイルです。 具体的には、敵のレーダの発する電波に向かって飛んでいきます。途中で電波を 止められた場合でも場所を覚えているので攻撃可能です。 これにより、敵の対空ミサイルのレーダやGCIのレーダをあぼ~ん出来ます。 #right(){(27:644)} **戦略ミサイルによる攻撃は、何と呼べばいいんでしょうか? ICBMやSLBMなどの戦略核弾道ミサイルは、戦術作戦には使用出来ないでしょうね、物が物だけに。 ですから、呼称は戦略ミサイル攻撃でよろしいのでは? #right(){(52:450)} **有線誘導ミサイルって射程35kmを超えるものはあるんでしょうか。 ヨーロッパのPOLYPHEM(ポリフェム)光ファイバー誘導ミサイルは 公称射程60kmです。 #right(){(58:14)} **LOSATなどに装備されているHVM(Hyper Velocity Missile)を、無理矢理歩兵で運用しようと思うとどのようなものになるでしょうか。 できません。対戦車ライフルも60kgを超えて歩兵運用する事は できませんでした。LOSATはどうやっても100kgに達します。 敢えて言うなら、ソロサーンS18-1000という20mm対戦車ライフルが LOSATに近いかも知れませんが、すでに車輪なしでは移動もできない ものになっていましたし、それでもLOSATの照準司令ユニット込みの 重量に比べれば半分以下でしょう。あきらめてください。 上記は単発LOSATに最低必要限の照準コマンド送信ユニット という意味です。 #right(){(69:966-967,969)} **自衛隊のASMって対地攻撃に使えるんですか? ASMの弾頭はAPHEだったはず。対地攻撃には不向きだと思われる。 #right(){(78:ミリ屋哲 ◆qmwryStCos)} **BATというミサイルは、発射前に十字に配置された大きな主翼(?)やピトー管(?)はどうやって収納してるんでしょうか ピトーみたいなのは音響センサーね、 BATは滑空弾でモーター持たないから後半部分に格納してると思うけど。 #right(){(86:534)} >本体内収納なのですか。 はいそうです。 本体に収めています。 #right(){(86:537)} >写真見ると本体内に収納するのは無理っぽい感じなんですけど 作られた年代にもよります。基本は収めることができます。 #right(){(86:539)} http://www.fas.org/man/dod-101/sys/land/bat_del4.jpg が折りたたんだ状態のBATです。音響センサーを畳んで翼前縁に沿わせ 次に翼を胴体後方に畳むとよろしいのではないかと思いますが、たたみ方の 詳細までは知りません。 #right(){(86:system)} **誘導ミサイルが備えてあれば、それなりの戦車砲は必要ないんじゃないですか? ミサイルより砲のほうが安いしお手軽。数も積める。 #right(){(87:439)} **HARMってレーダー使っている状態でゆっくり飛んでいる飛行機も落とせるの? HARMは地上レーダー施設や移動式レーダー車両を破壊する事に特化したミサイルです。 その為、AAMやSAMに求められる高機動性能は排除されており、その代わりにMach4とも5とも言われる飛翔速度を付与されています。 航空機の様に高速移動をする目標のレーダーを捕捉できても、その機動にはついていけませんので、ほとんど不可能と考えられます。 #right(){(598:52)} **AGM-88 HARMみたいな対レーダーミサイルって、発射した後に敵がレーダーを消して移動してしまった場合は誘導されなくなるんですか? 電波を追って進むからそうなる。 ただ最近では発信源をロストしたら旋回運動に入って電波が入ってくるのを待つ という機能を備えたARMもある、HARMにもあったかと思う。 最後の発信源に向かって行ったり、燃料の続く限り滞空したり、 パラシュートを広げて粘るようなしつこいものさえある。 #right(){(346:431,435)} ARMは基本的にパッシブ・レーダー誘導であるため、発信源からの電波が停止してしまうと目標を見失ってしまって命中しない可能性が高くなる。 これを補うために、電波停止直前の発信源の位置を記憶してそこへ向かって飛行を続ける仕組み、INSによって目標の位置をあらかじめ記憶した うえでそこへ誘導する仕組み、GPSによってINSの平面位置誤差を修正するだけでなく、高度までも修正し、命中精度を向上させる仕組みが実用化 されている。INSの場合、ECMに強い反面、誤差が蓄積してしまう欠点がある上に、平面でしか誘導できないため、目標とするレーダーが高台に あると命中しないことがあった。 (Wikipediaより引用) #right(){(572:708)} **対艦ミサイル→防空網で迎撃にあう。だったら敵艦の手前でミサイルが潜って魚雷になる対潜ミサイルを作ったらいいと思ったんですが >この考えはダメですか? 対潜用に頭部が魚雷になっているミサイルはいくつかありますが、 このうちロシアのものは敵艦近くに着水させて対艦用とすることが出来るといわれています。 しかし、これも敵艦のかなり近くでないと弾頭の切り離しが出来ず、ミサイルよる迎撃を受けてしまいます。 なぜなら敵ミサイルの迎撃に会わない距離で切り離すと、魚雷のセンサーでは敵艦を捉えることが ほぼ不可能だからです。 ロシアの最新の奴は魚雷を投下した後に空中部分(?)も突っ込んでくると言う凶悪な物です。 とにかく重く大きな物で、西側だったらその分SSMの数増やした方が撃破率上がると考えてたんじゃないかな。 #right(){(339:46,49)} **アメリカがCSMを開発していますが、ICBMに精密誘導攻撃能力を持たせるでは駄目なんでしょうか? つ 価格 弾道ミサイル、特にICBMはかなり効果で、 通常攻撃に使用するには費用対効果が悪すぎる。 CSMは、一発辺りの価格がミニットマンやピースキーパーに比べてかなり安くなるように作られる。 #right(){(624:409)} **CSMって何? Conventional Strike Missile(CSM非核攻撃ミサイル) 開発元:アメリカ合衆国 ローリングリヴァモア研究所 名称:ヘルストーム 突入速度:マッハ20 射程:全地球圏を一時間以内に攻撃可能 弾頭1:運動エネルギー子弾(タングステン片数千発)    *有効範囲24000cm²    *散布密度一辺60cm内に金属片一発着弾 弾頭2:単一型貫通弾 http://kotobukibune.at.webry.info/201001/article_13.htmlより引用 CSMミサイルは、ICBMのように一度空に打ち上げて落とすという弾道ではなくて、 ほとんど地球の丸みに沿うような、とても低い飛翔経路を取る。 これによって目標到達時間も短縮され、CSMは7,000カイリで45分、9,000カイリでは52分で目標へ到達するという。 #right(){(CSM非核攻撃ミサイル総合スレ:1*加筆)} **CSMミサイルが非核攻撃ミサイルと呼ばれている理由がイマイチわかりません。 >CSMミサイルに核が搭載できない理由があるのでしょうか。 運搬手段としての弾道弾を通常兵器に利用するときに、それが核攻撃と区別がつかない ことが問題であり、明らかに飛行経路を変えることで通常兵器の攻撃であると核保有国 に認識させるのがCSMの開発の意図となっている。だからCSMに核を載せたら、弾道弾 を通常攻撃に使えないのと同じ理由で、CSMも使えなくなってしまうわけだ。 >単に到達までの時間がICBMより早いというだけなら、二国以上がCSMミサイルを >持った場合、互いにICBMを持っている現状と変わらなくなる気がするのですが。 その場合は、核の運搬手段の更新であり、その運搬手段の費用対効果も問題となるわ けだが、アメリカがMDで一歩抜きん出ている状況に置いてはCSMによってより大きな利 益を得るのはアメリカよりもMDで立ち遅れた側となる。弾道弾よりも早く届くというのはア メリカのリアクションタイムを削るし、軌道が低いというのは(それが衛星軌道であっても) レーダーの探知が遅れることになる。ただし、その利得を得るには自分でCSMと同様な 運搬手段を開発し、現在の核戦力を更新しなきゃならない。戦略兵器削減交渉で弾道弾 のRVを減らしている現状では、CSMと同様な低軌道で着弾までの時間短縮を図る新シ ステムを導入するよりは、弾道弾にどかっとRVを載せてMDを飽和させるようが早くて安 いことになる。アメリカにしても仮想敵のMDが十分に進歩しないことにはCSMを戦略核の 運搬用に転用する意味がない。やっぱりRVをどかっと積んだほうがマシになる。そしてそ の選択は、70年代のデタントからこっちの核兵器削減、すなわち軍事費を減らす努力を、 自分で破棄してしまうことにもなる。 双方がCSMを核の運搬手段とした場合、手詰まり、すなわち核戦争を選択させない方便 としての核の均衡を維持すると言う点では弾道弾を使った場合と同じなのだから「互いに ICBMを持っている現状と変わらなくなる」というまったく正しい認識に基づいて、CSMの核 運搬手段への転用を、経済的理由から政治的に制限する事になると思う。 >誤差が少なく、目標を攻撃できることが売りのようですが、これはトマホークと同じですよね? >飛行距離以外にトマホークとCSMの違いは何になるのでしょうか いまのところCSMで考えられている弾頭は、 センサーフューズクラスター弾とロッズ・フロム・ゴッドとヘルストーム。 センサーフューズクラスター弾は40個の自己鍛造弾を個別誘導する。ロッズ・フロム・ゴッドは 長さ6メートル、直径30センチという電柱サイズのタングステンを使って9メートルのコンクリでも ぶち破る。ヘルストームは150メートル四方に60センチおきにタングステンの破片を音速の20倍 でばら撒くというもの。450キロの弾頭を亜音速でぶつけるトマホークとはできる事が全然違う。 値段も全然違うけど。 湾岸戦争以降、独裁者へのメッセンジャーとしてトマホークは便利に使えたけど、ビンラディン みたいにすぐ逃げちゃうとか、じゃあ戦闘機を上空待機させようと思っても空軍基地が上手く手 配できないとか、内陸過ぎて空母艦載機が届かないとかもあったので、アメリカ本土から直接、 すぐに、正確に攻撃できて、確実に殺せるようなものを開発しよう、と。 #right(){(701:ふみ ◆Y.QUKJBduY)} **AH-64Dはロックオン無しでミサイルを発射した後ロックオン可能だと聞きましたが本当でしょうか? AH-64Dがというより、装備するHellfire IIがリモートモードでは 発射後ロックオン可能なのです。発射機はミサイルにおよその 方角を指示して発射し、発射されたミサイルは他の機、あるいは 地上の兵員がレーザーで照射した目標に途中からロックオンします。 #right(){(103:system)} **バッフェムBa349Aナッターの日本版の性能と、震海について教えてください ふと思ったのだが、Ba349Aの日本版って、奮龍のことかなぁと思ったり。 奮龍なら1型が対艦誘導弾、2,3型が対空用試作機、4型が対空誘導弾です。 1型は誘導が難しく開発中止。 2型は3式噴進2型火薬ロケット1基を搭載、全長2.4m、発射重量370kg、最大速度864km/h、最大高度5,000m。 4型は2液式液体燃料ロケット1基を搭載し、全長4m、酸化剤(過酸化水素水)、燃料(水化ヒドラジン)で、無線誘導でした。 4型は残念ながら、試験飛行が1945年8月16日だったので、性能が確認できませんでした。 #right(){(103:眠い人 ◆gQikaJHtf2)} ----