「中東は中世である」松本太シリア大使の話

ようするに、シリアを巡る戦争は数年やそこいらで解決する問題ではない。と断言した
17世紀欧州での「30年戦争」の例を出し、シリアを巡る情勢は多くの利害が戦闘勢力に
なり、殺し合い(意外に死人の数は少ないそうだが)の連続で先を語ることはできない。

たしか30年戦争はスエーデンのフリードリッヒ大王の「ベェストファーレン」条約、
最初の国際条約、66カ国の署名で終了したが、それに100年戦争が続いた。
100年戦争の感があると。
なぜならこの中東での戦争は憎しみが憎しみを増幅させ終わりがないからだ。

松本氏は当然、シリアは戦闘状態だから、隣国ヨルダンで仕事をしているし、どうも
イスラエルの機関とも通じていると会話の断片から感じたが、シリア、トルコ、イラン、イラク
サウジ、などの戦闘の潮流と言うようなものに詳しい。

日本は平和を語る人間は多いが、戦争を語る人間は少ない。松本氏はその一人だ。

気になる内容は、この中東の混乱は時代の潮目の象徴であり、そして世界的にイスラム
過激派の拡散、新しいグローバル化が進んでいる。

東京オリンピックの頃にはここいらに来ても何の不思議もない。
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