キリスト教の成立 ローマの影響5 サンタクロースを排除しようとした教会 公式サンタのパラダイス山元さん

 サンタクロース人気は留まるところを知らず、1951年12月24日にはフランスのディジョン大聖堂で教会が「虚偽と戦うことを望む」と言ってサンタクロースの人形を燃やし、決別を図りますが、民衆の反対を見た市当局は同夕、市庁舎の屋根からサンタクロースの復活を宣言したほどです。地動説をなんとしてでも葬り去ろうとした教会らしくもなく、珍しく事実を追求しようとした教会が民衆の信仰に後退を余儀なくされたというのは面白いです。

 ちなみに、世界には公式サンタクロースが存在し、毎年夏に(冬はプレゼントを配らなければならないから)コペンハーゲンに集まって会議をしてみたり(自宅から会場までサンタクロースの格好をしなければ行けないというハードルの高い決まりがあります)、煙突から家屋に侵入、台所に置いてあるクッキーを食べ牛乳を飲み干してプレゼントを置き家人に見つからぬよう密かに脱出するまでのタイムを競ってみたりと、辛く苦しい試練を乗り越えた者のみが任命されるそうです。日本からはパラダイス山元というミュージシャンが公式サンタとして認められておりますので、子供に「サンタさんって本当にいるの?」と聞かれたら、堂々と胸を張って「サンタはいる。日本のサンタはパラダイス山元さんだ」と答えてあげましょう。

 クリスマスもサンタクロースも、キリスト教がローマに入らなければ、今でもミトラやサトゥルヌスを祀るお祝いだったかもしれません。そんなわけで、日本人は宗教にいい加減だと目くじら立てる人が居たら、キリスト教だって十分にいい加減だよ、と教えてあげましょう。

 もう1つ、意外なものが異教の影響でキリスト教に深く関係するようになります。それは、十字架です。

 勿論、十字架はナザレのイエスの処刑に用いられた刑具です。しかし、十字のデザインを用い始めたのはキリスト教徒たちではありません。ケルトのドルイドたちです。彼らは墓標に十字架型のデザインを用いました。



面白いと思ったら押して下さると嬉しゅうございます^^

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村