沖縄慰霊の日~翁長が辺野古移設に最後の抵抗+全国&沖縄の若者よ、沖縄戦を忘れるな

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【遅ればせながら、ゴルフ全米OP最終日の松山英樹のプレーには、めっちゃワクワクさせられた。(^^♪ 惜しくも2位に終わったが、これで世界ランキングも日本男子最高の2位になった。(*^^)v <でも、宮里藍ちゃんは1位になったことがあるんだよね~!(・o・)>

 実は松山は、同じく世界の上位で戦っているテニスの錦織をリスペクトしていて。昨年、松山が強く要望して対談を実現。今週から全英OPに向けて欧州遠征に行くので、ウィンブルドンに錦織の応援に行くことも計画しているという。(**)

 けど、その錦織とはと言えば、ドイツで行なわれた前哨戦の大会の2回戦左臀部を痛めて、3年連続で「棄権」をすることに。(>_<) 
 芝のコートは錦織にとって負担が大きいのかも知れないのだけど。何とかリカバーして、本番ではいいプレーをして欲しい。ガンバ!o(^-^)o】

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 最初に、遅ればせながら・・・12日に沖縄の知事だった大田昌秀氏(92)が他界した。ご冥福をお祈りしたい。
 翁長知事は、7月に県民葬を行なう意向を示したという。

『沖縄県の翁長雄志知事は20日の県議会で、沖縄に集中する米軍基地問題の解決を訴え続け、12日に92歳で亡くなった大田昌秀元知事の県民葬を実施する意向を示した。県によると、7月下旬で調整している。県議会の冒頭で、知事を2期8年務めた大田氏に対し黙とうがささげられた。

 翁長氏は、大田氏について「敵味方の区別なく沖縄戦で命を落とされた全ての方々を追悼する『平和の礎』の建立や、米軍基地負担の軽減に全身全霊で取り組まれた。功績は誰もが認めるところだ」とたたえた。(沖縄タイムス17年6月20日)』
 
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 沖縄では23日、72年めの慰霊の日を迎えた。

 最後の激戦地となった糸満市の平和祈念公園では、「沖縄全戦没者追悼式」が行なわれ、翁長知事をはじめ参列者は、20万人を超える犠牲者を慰霊すると共に、恒久平和を誓った。(・・)

 特に翁長知事は、オスプレイの事故の例などを挙げ、沖縄の基地負担が軽減していないことを強調。改めて辺野古への基地移設(新基地建設)に強く反対して行く意思を示した。(**) (全文は*1に)

 安倍首相も5年連続で式典に参加したのだが。相変わらず、参列者からの視線には厳しいものがあった様子。
 安倍首相は、基地負担軽減のために「できることはすべて行う」とか(いかにも表面だけのウソ臭いことを)語っていたのだが。辺野古の新基地建設は計画通り行なう意向を示していて。どこが「できることはすべて」なのか「???」のmewなのだった。(@@) 

<あ、それとも安倍っちは米国に逆らうことが不可能なので、辺野古の工事中止は「最初からできないこと」になっちゃうのかな?(>_<)> 

 先日、沖縄出身の人が、もし北朝鮮が日本を攻撃するとしたら、やはり米軍基地がある沖縄が狙われるのではないかと案じていたのだが。
 安倍首相が、米軍だけでなく、自衛隊もどんどん沖縄に派遣して、本土防衛のための要塞にしようとしていることに、抵抗を覚える人もいるときく。_(。。)_ <沖縄諸島を守るためとか言ってるけど、結局は、本土を守るためなんだもんね。^^;>
 
 あとmewが気になったのは、沖縄の若者の中に、沖縄戦で多大な犠牲を強いられたことをほとんど知らない人が増えているとう話をきいたことだ。(~_~;)
<下手すると、米国に占領されていたこともよく知らない若者もいるとか。中高生でも、親の多くは、72年の返還の後に生まれているとのこと。もうそういう時代なのね。(・o・)>

 安倍首相&仲間たちが、憲法改正、特に9条改正に意欲を燃やしている今日。今こそ、日本全国で、もう一度、先の大戦のこと、沖縄戦のことなどをしっかりと伝えておかないと・・・と思うmewなのである。(@@)

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『戦後72年の「慰霊の日」 沖縄戦20万人超の犠牲者悼む

 戦後72年の「慰霊の日」を迎えた23日、県内では沖縄戦で亡くなった20万人を超える犠牲者を追悼し、恒久平和を希求する祈りに包まれた。

 糸満市摩文仁の平和祈念公園内にある「平和の礎」や、同市米須の「魂魄(こんぱく)の塔」などには、朝早くから多くの戦争体験者や遺族らが訪れ、亡き肉親や友人らの魂を慰めた。子や孫らと一緒に線香や花を手向け、祈りをささげる姿もみられた。

 同公園では、午前11時50分から、沖縄全戦没者追悼式(主催・県、県議会)が執り行われた。安倍晋三首相や衆参両院議長のほか外務、防衛、厚生労働、沖縄担当の関係閣僚らが出席。正午の時報に合わせて黙とうした。

 沖縄には戦後72年たっても、全国の米軍専用施設の約70%が集中し、県民生活や経済活動に影響を及ぼしている。過重な基地負担に抗議し、平穏な暮らしを求める県民の思いに反し、昨年は米軍関係者による凶悪事件や、米軍普天間飛行場所属MV22オスプレイの名護市安部海岸での墜落事故が発生。県民が負担軽減を実感することのないままに、名護市辺野古では県民の民意を顧みず、政府による新基地建設が強行されている。

 沖縄戦では一般県民約9万4千人と、日米軍人・軍属などを合わせて20万人余が亡くなった。敵味方を問わず、沖縄戦の戦没者らの名を刻む平和の礎には、今年新たに54人(県内31人、県外8人、海外15人)が加わり、計24万1468人が刻銘されている。(沖縄タイムス17年6月23日)』 

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『慰霊の日、沖縄の怒り 知事「辺野古阻止へ不退転」

 沖縄県は二十三日、太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった二十四万人以上をしのぶ「慰霊の日」を迎えた。七十二年前のこの日、旧日本軍は組織的な戦闘を終えたとされる。最後の激戦地となった糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園で、恒久平和を誓う「沖縄全戦没者追悼式」(県など主催)が営まれた。翁長雄志(おながたけし)知事は平和宣言で、就任以来三回続けて米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設問題に触れて、基地を巡る国民の議論を促した。式典には遺族や安倍晋三首相らも参列した。

 平和宣言で翁長氏は、昨年十二月に普天間飛行場の新型輸送機オスプレイが名護市の浅瀬で不時着し、大破した事故などに言及。国内の米軍専用施設の約70%が今なお沖縄に集中していることを強調し「負担軽減と逆行している」と訴えた。

 今月十二日に九十二歳で死去した大田昌秀元知事が、敵味方の区別なく戦没者名を刻む「平和の礎(いしじ)」を摩文仁に建立したことにも触れ「平和の尊さを大切にする思いを次世代へ継承する」と誓った。

 辺野古移設問題では「民意を顧みず工事を強行しており、容認できない。辺野古に新たな基地を造らせないため、不退転の決意で取り組む」と表明。国民には「沖縄の現状を真摯(しんし)に考えてほしい」と求めた。式典後、記者団に「本土の方に、実態を知っていただかなければならない。平和の礎は穏やかには実現できない」と語った。

 沖縄は一九七二年に日本本土へ復帰するまで米国の施政権下に置かれ、米軍基地が次々と建設された。式典で翁長氏の後にあいさつした首相は、昨年末に実現した米軍北部訓練場(東村など)の部分返還を「本土復帰後最大」とアピール。「これからも、できることは行う。負担軽減に全力を尽くす」と述べた。参列を終えて、記者団に「普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない」と強調した。

 激しい地上戦となった沖縄戦では、多くの民間人が巻き込まれた。平和の礎には今年、新たに判明した五十四人が加えられ、総数は二十四万一千四百六十八人となった。式典の参列者は約四千九百人。正午に一分間、黙とうをささげ、県立宮古高校三年の上原愛音(ねね)さん(17)が「平和の詩(し)」を朗読した。(中日新聞17年6月24日)』

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 他方、安倍首相は、こんなスピーチを行なった。(-_-)

『追悼式では基地負担減を強調

 安倍晋三首相は23日の沖縄全戦没者追悼式で、昨年12月の北部訓練場の過半返還を「本土復帰後最大の返還が実現した」と強調し、今後も「できることはすべて行う」と基地負担軽減に取り組む考えを示した。名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が来月にも提起する方針の工事差し止め訴訟について、追悼式後、記者団に「(昨年3月の)和解に従って誠実に対応する」と述べ、建設工事を止めない意向を示唆した。

 北部訓練場の過半返還は1996年に日米で合意。東村高江集落周辺に六つのヘリパッドを建設するのが条件で、沖縄防衛局は2007年に着手したものの、住民らの反発に遭い、停滞していた。政府は昨年7月、住民らを排除する目的で最大800人の警察機動隊を動員し、民間警備の費用に1日当たり1800万円を支出している。

 安倍首相は一部地域の負担が増えることや、現場で混乱が生じている状況には触れず、県内の米軍施設・区域の約2割の面積が返還されたことによる「負担軽減」の成果のみを前面に押し出した格好だ。

 基地負担については「沖縄の方々には長きにわたり、米軍基地の集中による負担を担っていただいており、是認できるものではない」と指摘。「基地負担軽減のため、一つ一つ確実に結果を出す」と決意を見せた。基地の跡地利用にも地元の意向を聞きながら支援する姿勢を示した。

 さらに沖縄の美しい自然や豊かな文化、アジアの玄関口に位置する優位性を取り上げ、「尽きることのない魅力にひかれ、この地を訪れる人々、外国クルーズ船の数は増え続けている」と述べ、沖縄振興を前進させると説明した。

 一方、翁長雄志知事が平和宣言の中で、辺野古の新基地建設を阻止する考えを重ねて示したことに、安倍首相は「昨年の和解条項に従って政府として誠実に対応する」と繰り返した。記者団の質問に答えた。

 普天間飛行場の固定化を避けるためにも「国と県が協力する、ともに努力することが求められている」と説明した。国が県を訴えた代執行訴訟などの昨年3月4日の和解では、国と県で認識に大きな違いが出ている。(沖縄タイムス17年6月24日)』

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 初めの方で、沖縄にも沖縄戦のことを知らない若者が増えていると書いたのだが。偶然にも、こんな記事を見つけた。

『平和教育に赤信号 沖縄県・ひめゆり資料館の来館者はほぼ観光客

 沖縄戦の記録や証言などを展示している糸満市の沖縄県平和祈念資料館とひめゆり平和祈念資料館の県内の入館者数が低迷している。県資料館の2016年度の県内有料観覧者数(無料の学校団体除く)は7963人で、開業翌年の01年度と比べて8割減少。ひめゆりでは県内の利用状況が分かる小中高校の来校数が、ピークだった1995年度の140校から2016年度は72校と、ほぼ半減した。終戦から72年を迎え、沖縄戦の証言者が年々少なくなる中、施設関係者は「平和学習も含め、県民の関心の薄れを感じる」と危機感を抱いている。(後略・沖縄タイムス17年6月19日)』

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 もし普天間基地が返還されても、辺野古に新基地が建設されれば、さらに50年以上、米海兵隊の駐留が続く可能性があるわけで。<永遠に米軍が駐留することを認めるようなものだ。^^;>

 改めて全国の国民で、沖縄戦の犠牲や基地負担の問題をしっかり考えるような政治・社会環境が作れるといいな~と。そのためにも、沖縄の歴史を軽視し続ける安倍政権を早く倒さなければと思うmewなのだった。(@@)

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沖縄「慰霊の日」、翁長知事の平和宣言全文
2017年06月23日 18時21分
 72年前、ここ沖縄では、住民を巻き込んだ激しい地上戦が繰り広げられました。昼夜を問わない凄(すさ)まじい空襲や艦砲射撃により、自然豊かな島の風景、貴重な文化遺産、そして何より尊い20数万人余りの命が失われました。


 戦争の不条理と残酷さを体験した沖縄県民は、何をおいても命こそが大切であるという「命(ぬち)どぅ宝」の思いを胸に、戦争のない、平和な世の中を希求する「沖縄のこころ」を強く持ち続けています。

 戦後、沖縄は27年に及ぶ米軍統治を経て、念願の本土復帰を果たしました。沖縄県民、そして多くの関係者の尽力により、現在、沖縄は国内外からの多くの観光客でにぎわうなど、大きな発展を遂げつつあります。

 その一方で、戦後72年を経た今日においても、この沖縄には依然として広大な米軍基地が存在し、国土面積の約0・6%にすぎない島に、米軍専用施設面積の約70・4%が集中しています。

 復帰すれば基地負担も本土並みになるという45年前の期待とは裏腹に、いまだに私たちは、米軍基地から派生する事件・事故、騒音・環境問題などに苦しみ、悩まされ続けています。

 沖縄県は、日米安全保障体制の必要性、重要性については理解をする立場であります。その上で、「日本の安全保障の問題は日本国民全体で負担をしてもらいたい」と訴え、日米地位協定の抜本的な見直しや米軍基地の整理縮小などによる、沖縄の過重な基地負担の軽減を強く求め続けています。

 しかし、昨年起こった痛ましい事件の発生、オスプレイの墜落をはじめとする航空機関連事故の度重なる発生、嘉手納飛行場における米軍のパラシュート降下訓練や相次ぐ外来機の飛来、移転合意されたはずの旧海軍駐機場の継続使用の問題などを目の当たりにすると、基地負担の軽減とは逆行していると言わざるをえません。

 特に、普天間飛行場の辺野古移設について、沖縄の民意を顧みず工事を強行している現状は容認できるものではありません。

 私は辺野古に新たな基地を造らせないため、今後も県民と一体となって不退転の決意で取り組むとともに、引き続き、海兵隊の削減を含む米軍基地の整理縮小など、沖縄の過重な基地負担の軽減を求めてまいります。

 国民の皆様には、沖縄の基地の現状、そして日米安全保障体制の在り方について一人一人が自ら当事者であるとの認識を深め、議論し、真摯(しんし)に考えて頂きたいと切に願っています。

 一方、世界では、依然として地域紛争や、人権侵害、難民、飢餓、貧困、テロなどが人々の生活を脅かしており、また、国際情勢はめまぐるしく変化し、予断を許さない状況にあります。

 今こそ世界中の人々が民族や宗教の違いを乗り越え、協力して取り組んでいくことが求められています。

 今年は、日本国憲法が施行されて70周年、沖縄県に憲法が適用されて45周年になりますが、この節目に、憲法の平和主義の理念を再確認し、私たち一人一人が世界の恒久平和を強く願い求め、その実現に向け努力を続けなければなりません。

 先日お亡くなりになった大田昌秀元沖縄県知事は、沖縄が平和の創造と共生の「いしずえ」となり、再び戦争の惨禍を繰り返さないことの誓いとして、敵味方の区別なく沖縄戦で命を落とされたすべての方々を追悼する「平和の礎(いしじ)」を建立されました。

 私たちは、沖縄に暮らす者として、この「平和の礎」に込められた平和の尊さを大切にする想(おも)いを次世代へ継承するとともに、未来を担う子や孫のため、安全・安心に暮らせるやさしい社会、いつまでも子ども達(たち)の笑顔が絶えない豊かな沖縄の実現に向けて、絶え間ない努力を続けてまいります。

 慰霊の日に当たり、戦争の犠牲になった多くの御霊(みたま)に心から哀悼の誠を捧(ささ)げるとともに、平和を希求する沖縄のこころを世界へ発信し、恒久平和の実現に向け取り組んでいくことをここに宣言します。

 平成29年6月23日 沖縄県知事 翁長雄志

2017年06月23日 18時21分 Copyright © The Yomiuri Shimbun