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今日の【阿比留瑠比の極言御免】のタイトルに「蔓延するフェイクニュース」という言葉が使われている。いつも朝日新聞には厳しい阿比留さんだが、最近のマスコミ全体の劣化の激しさに呆れ、うんざりしている様子が「蔓延する』に表れている。

【阿比留瑠比の極言御免】
蔓延するフェイクニュース 朝日新聞のスクープ記事もなぜか不自然 加計学園問題の文書写真が…
 
http://www.sankei.com/premium/news/170623/prm1706230005-n1.html


平気で火のないところに煙を立てる(ブログ主は「火をつけて回っている」の方が正確だと思う)同業者への強い怒りが感じられる記事はリンクから読んでいただくとして、記事で触れられている朝日新聞の「不自然な写真」を貼っておく。



記事で指摘されているように「『国家戦略特区諮問会議決定』という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないか」の部分が暗くてよく読めない。逆に「これは総理の意向だと聞いている」に光が当たって目立つようになっている。

実に分かりやいすいしかも露骨な印象操作であるが、私はこの「わざとらしく加工された写真」は安倍政権を貶めるためなら、フェイクニュースでも悪意ある写真の加工でも何でもやるとの意思表示だと思う。

前川助平の持ち込んだ出所のはっきりしない文書を取り上げると決めた時から、ネットや産経新聞から指摘されることなど気にせず、とことんやるつもりなのではないか。蓮舫、籠池、前川、小池らを見ているうちにウソを書くことに何のためらいも感じなくなっているのだ。

そして、それはいまやメディア全体の空気になっており、いまやNHKでも裏の取れていない週刊誌や一部ネットの記事をそのまま垂れ流し始めている。「週刊誌に書かれた」ことを報じることで思いっきり印象操作をしているのだ。

それはともかく、思っていることを紙面では書ききれなかったのか、阿比留さんはこの記事がネットに掲載されたのと前後してフェイスブックに次のようなことも書いている。


阿比留 瑠比
 私が朝日新聞は新聞の名に値しないと思ったことは幾度もありますが、特に印象深いのが平成11年4月9日付の1面トップ記事でした。朝日は当時の東京高検検事長の女性問題を報じるに当たり(そもそも1面トップにする話でもありませんが)、《「噂の真相」(5月号)によると~》と書いたのでした。

 

 仮にこの女性スキャンダルが報じる価値があると判断したとして、自社取材に基づき書くならまだ分かるわけですが、中身はほとんどゴシップ誌「噂の真相」におんぶにだっこでした。これは記者個人の誤報だとか捏造だとか勇み足ではなく、編集局としてそれをやったわけです。
 

 当時、官邸記者クラブでたまたま雑談した民放の若い記者に、「新聞としては自殺行為じゃないの」と話したのを覚えています。朝日と検事長にどんな確執だか関係があったのかは知りませんが、なりふり構わず攻撃を仕掛ける体質は、今も受け継がれているようです。
 

 で、自社の論調に都合がよいからと言って職業的詐話師である吉田清治氏の偽証を最低18回、誌面で取り上げたことへの反省は、今も全く見られません。朝日が独りで信用を失うだけなら勝手にすればいいのですが、マスコミ全体を巻き添えにされるのはたまらないなあとも思います。ホントに迷惑な存在です。
https://www.facebook.com/rui.abiru/posts/1572209152823730?pnref=story


阿比留さんは朝日新聞がなりふり構わないのは昔からで、いまも変わらないという。まあ、そうなのかもしれないが、私は、慰安婦報道などで批判されたことへの反省どころか、開き直ってさらに悪質化しているのが現状だと思う。

それにしても、阿比留さんに「新聞としては自殺行為」と話しかけられた民放の若い記者はどう答えたのだろう。
そして、その後どんな記者になったのかぜひ知りたいところである。

ところで、同業者がどう考えているかについて阿比留さんは上記の【極言御免】でも書いている。

(一部引用)
 「安倍政権に批判的な記者の一人」であり、安倍政権が掲げる政治目標に「ほとんど賛同できない」という立場の元朝日記者でジャーナリストの烏賀陽弘道氏は、新著『フェイクニュースの見分け方』でさまざまな情報を検証している。

 その上で、(1)日本会議=安倍政権の黒幕説を首肯できる事実は見いだせない(2)(安倍政権の言論統制を非難する記事や出版物の)「報道に介入した」「圧力を加えた」「統制した」と主張する根拠がわからない(3)(高市早苗総務相の放送法関連答弁について)民主党時代と同じ発言を根拠にした「安倍政権は報道の自由を恫喝している」という非難は不思議-などと結論付けており、うなずける

http://www.sankei.com/premium/news/170623/prm1706230005-n1.html


安倍政権の政治目標にほとんど賛同できなくても、根拠も裏どりもなく事実のように報じるのはおかしいと言っている。名前や地名、時間、数字など、記者なら5W1Hは若いころに叩き込まれたはずだ。首相番記者に若手が充てられるのもそういう意図があるのだろう。

そういう習性がついていたら、明らかな事実を曲げたり調べれば分かることをあえて無視したりして記事にすることには耐えられないのが普通だ。それはイデオロギーや信条とは別のものなのである。

しかし、いま報道機関で力を持っている世代の多くはそれを捨ててしまっているようだ。
阿比留さんに話しかけられた民放の若い記者がどう答えたかは不明だが、自民党の長尾たかし議員は現場の記者の次のような声を聞いている。


衆議院議員 長尾たかし‏ @takashinagao  

 「最近、裏取りすらしないフェイクニュースが紙面を飾ってる。こんな事初めてです。」

「取材に裏付けられた事実よりも、根拠のない噂話の方に興味を持つ、そんな世論を期待した覚えないんですけど。」

現場の記者さん達も苦しんでいます。デスクの皆さん、聞こえてますか?

https://twitter.com/takashinagao/status/878032581203079168


取材現場にはマスコミ界の現状に呆れている政治記者もいるのである。

このツイートに対し、国会議員ならツイッターで訴えるのではなく直接行動するべきとのコメントもあったが、これはそれが思うようにできないことを無視している。自民党議員が報道内容に公平を求めることは言論弾圧だと燃料を投下することになるのである。



とはいえ、メディアの中にも現状の狂乱状態を憂える人もいることも確かなようだ。
現状の暴走を止めるのは容易ではないと思うが、彼らの一層の奮起を促したいと思う。

(以上)
 

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