中国のサイバー安保認識

 防衛研究所地域研究部アジア・アフリカ研究室研究員八塚正晃氏のNIDSコメンタリー「サイバー安全保障に対する中国の基本的認識」は、中国のサイバー安全保障への取り組みを強化している背景を整理し、基本的認識を分析したうえで、課題を検討している。
 要は、中国指導部が、サイバー空間において、持続的な経済成長及び中国共産党政権の安定統治の観点から、自国における管理強化にとどまらず国際的なルール作り主導して、中国政府が、内外の流れを可能な限りコントロールできる状態、「情報ドミナンス」の構築を作り上げることを目指しているという。
 今後注意すべきは、
 .汽ぅ弌式汰簡歉磴僕事の情報活動のみならず平時における政治戦も含んでいる。
◆.汽ぅ弌雫屬砲ける軍事攻撃の基準や敷居が低い可能性がある。
 サイバー空間における抑止に対する認識に差異がある。威嚇=抑止
だという。
 課題は、
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◆‘鷙餞屬梁佻地帆箸澆旅獣
である。
 中国のサイバー安全保障認識を手際よく整理、分析して課題として提起している。
 結局は、日本のサイバー能力次第である。強ければ中国も乗るだろうし、弱ければ相手にしてもらえない。虎の威の力を借りざるを得ないということか。

注:八塚正晃「サイバー安全保障に対する中国の基本認識」http://www.nids.mod.go.jp/publication/commentary/pdf/commentary060.pdf
  「中国のサイバー攻撃地政学的アジア情報収集へ」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/65766530.html
  「中国、サイバーセキュリティー法案可決」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/65706653.html
  「サイバー空間のガバナンス」http://blogs.yahoo.co.jp/hiromichit1013/64945943.html