加計文書、前文科次官が信憑性を証言&共産党が新たな文書入手。安倍関与の疑惑強まる

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【*1、*2などの関連記事は、記事の最後にあるMoreの部分にあります。】


【英国マンチェスターで22日夜、アリアナ・グランデのコンサートが開かれていた「マンチェスター・アリーナ」で自爆テロ事件があり、8歳の少女を含む22人が死亡、59人が負傷したという。亡くなった方に哀悼の意を、また負傷者にお見舞いの気持ちをお送りしたい。
 ただ、もちろんこのようなテロ事件を防ぐことは大切なことだが。今、国会で審議されている「共謀罪」は過剰、不要なものなので、そこのところは分けて考えて欲しいと思うです。(-"-)>

 今回は、『加計文書~関係者が信憑性、存在を証言するも、文科相は形式的調査で文書の存在を否定』の続報を・・・。

 加計学園の問題が、新たな展開を見せている。(@@)

 共産党が23日、安倍内閣が加計学園だけが獣医学部を申請できるような変更を行なったことを示す、内部文書を入手して、公表。

 さらに、昨年まで文科省TOPだった前次官が、この文書の存在を証言したのである。(・o・) 

 この加計学園の文書がリークされた背景には、安倍官邸と文科省の対立があると言われている。(++)

 というのも、もともと文科省は、加計学園の18年開学はムリだと考えていた(麻生副総理も反対だったらしい)のに、安倍内閣が強引に早期の開学を強いたことに立腹していたし。
 しかも、安倍内閣が文科省の天下り問題で、自分たちに従順ではない人たちを中心にして、責任をとらせた(&辞めさせられた)ことを恨みに思っている人が少なからずいるからだ。^^;

 22日に、急に誰かさんが熟読を要望している読売新聞が、前川前文科次官のバー通いを報道したのも、官邸が、前川氏が外部にアレコレ発言しないように、けん制するために行なったと見る人が多い。(~_~;)

 ここで前川氏が思い切って外部に証言を始めたことで、この件は「安倍首相vs.野党」だけでなく、「安倍官邸vs.文科省の一部」にも発展。今後、文科省からさらなる資料や情報が出て来る可能性も大きくなったし。真相の解明や書類が本物であることの証明がしやすくなるのではないかと期待している。(**)
<他にも色々な省庁や大臣、議員が絡んで、結構、複雑な様相を呈しているのよね。^^;>

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 まず、共産党が新たな内部文書を入手した話を。

 ちょこっとだけ前提となる話を書くなら・・・。日本では獣医師会の反対もあって、50年以上、新たな獣医学部が作られていない。
 そんな中、安倍首相の親しい友人が理事長を務める加計学園が、同学園が経営する岡山理科大の獣医学部を今治市に建設したいと要望。他方、京都産業大も獣医学部の新設を目指していたものの、なかなかOKが出ずにいた。(・・) 
 
 加計学園が獣医学部新設に行き詰っていたところ、安倍内閣が15年に戦略特区制度を設け獣医学部を作る地域を設定したことで、加計学園が申請可能になったのだ。<前回、公開された文書では、「総理の意向」「官邸のトップレベルが言っている」などと書かれていた。^^;>

 そして、共産党が新たに入手した文書は、原案では、「獣医師系養成大学等のない地域」に認めるとされていた文が、、「“広域的に”獣医師系養成大学等のない地域に限る」などと変更されており、実質的に加計学園しか獣医学部の申請ができないように条件を絞ったことがわかるとのこと。(・・) <大阪に獣医学部があるので、「広域」と記されると、京都にある大学は申請しにくい。>

 また、共産党は関係者が加計学園の岡山理科大獣医学部の早期開学計画を練っている際に作ったと思われる「今後のスケジュール(イメージ)」と題した文書も入手している。(@@)、
 この文書には、赤字で「教員確保や施設設備等の準備が間に合わない可能性」と文科省が懸念する意見が添えられているという。(~_~;)

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『加計学園問題 共産党が“内部文書"を入手

 安倍首相の友人が理事長を務める学校法人・加計学園の獣医学部開設を巡る問題。共産党は、政府が加計学園に有利になるよう許可の条件を変更した可能性を示す内部文書を入手したとして追及した。

 共産党が政府関係者から入手した内部文書によると、当初、獣医学部の新設条件については「獣医師系養成大学等のない地域」に認めるとされていたが、その後、「“広域的に”獣医師系養成大学等のない地域に限る」などと変更されたという。当時、京都産業大学も獣医学部新設を希望していたが、共産党の小池書記局長は認可条件の変更によって事実上、京都産業大学が排除される結果になったと指摘した。

 共産党・小池書記局長「大阪府立大学に獣医学部があるがために京都産業大学は断念せざるを得なくなった。加計学園に一本化されたわけです。まさに加計学園に獣医学部を新設させるための決定だった」

 山本地方創生担当相「今治市や加計学園ありきで制度を改正したわけではありません。空白域に限るとしたのは、感染症に対する水際対策を担う産業動物(獣医)師に地域ごとの偏在がある、確保が困難な地域もあると」

 山本地方創生担当相は、条件の変更はあくまで獣医師の空白地帯の解消を目指したものだったと強調した。共産党は認可に関わった当時の担当者の参考人招致などを求めなるなど追及を強める方針。(NNN17年5月22日)』

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『安倍晋三首相の友人が理事長を務める学校法人加計学園(岡山市)が、政府の国家戦略特区制度を活用し、愛媛県今治市で進めている獣医学部新設計画を巡り、共産党の小池晃書記局長は22日、学園の選定が前提だったことをうかがわせる工程表とみられる文書を政府関係者から入手したと明らかにした。

 共産党によると入手したのは複数の文書。このうち、「今後のスケジュール(イメージ)」と題した文書には、2016年10月に「第2回今治市分科会、区域会議、国家戦略特区諮問会議(方針決定)」、同12月に「第3回今治市分科会(応募事業者の方針への適合確認)」、17年1月に「区域計画を内閣総理大臣認定」、18年4月に「開学」などと、手続きが時系列で記載されていた。(共同通信17年5月23日)』 

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『加計学園に有利に加筆 獣医学部設置決定案に

(前略)小池氏が示した文書は、政府の国家戦略特区諮問会議(議長・安倍首相)が昨年十一月九日に「獣医学部設置の制度改正」を決めた決定文の原案に文部科学省が修正を求めたもの。
 文書で文科省は、獣医学部新設で「既存の大学・学部では対応が困難な獣医師養成の構想が具体化」など内容に条件を課す修正を求めた。修正理由には「(加計学園が計画する)今治市の構想が適切であることを示す」とも指摘した。だが、実際の決定文では要求は却下され、逆に原案の「獣医師系養成大学等の存在しない地域」との地域的条件に「広域的に」「限り」の二つの文言が挿入された。

 小池氏はこれにより、当時、獣医学部新設を希望しながら同じ関西圏に獣医学部がある京都産業大学の可能性を完全に排除し、獣医学部がない四国に計画する加計学園に事実上決定した、と指摘した。
 国家戦略特区を所管する山本幸三・地方創生担当相は文書の確認を避け「地域を限定することが適当だと私が判断した。加計学園ありきではない」と答えた。
 
 小池氏は文科省が作成したとする「今後のスケジュール(イメージ)」との資料も提示。昨年十月から来年四月の開学予定に至る政府内の大まかな段取りが記載され、赤字で「教員確保や施設設備等の準備が間に合わない可能性」と文科省が懸念する意見が添えられている。
 「官邸の最高レベルが言っている」などと内閣府が文科省に対応を求める日時や出席者が特定された文書を入手したとも説明した。(東京新聞17年5月23日)』

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 ところで、この加計学園に関する文書について民進党が国会で質問したのは、先週17日のことなのだが・・・。
 22日に、読売新聞が、天下り問題の責任をとって辞任した前川前次官に関して、いきなりこんな記事を掲載したのだ。(・o・)

『辞任の前川・前文科次官、出会い系バーに出入り

 文部科学省による再就職あっせん問題で引責辞任した同省の前川喜平・前次官(62)が在職中、売春や援助交際の交渉の場になっている東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに、頻繁に出入りしていたことが関係者への取材でわかった。
 教育行政のトップとして不適切な行動に対し、批判が上がりそうだ。

 関係者によると、同店では男性客が数千円の料金を払って入店。気に入った女性がいれば、店員を通じて声をかけ、同席する。
 女性らは、「割り切り」と称して、売春や援助交際を男性客に持ちかけることが多い。報酬が折り合えば店を出て、ホテルやレンタルルームに向かうこともある。店は直接、こうした交渉には関与しないとされる。(読売新聞17年5月22日)』

 同じく安倍機関紙系の産経新聞や夕刊フジも、も「読売が~」とこのニュースを追随していたのだが。(*1)

 この記事を見て、「あれれ?もしかして、加計学園の問題に関する口封じかな~?」と思った人は、少なからずいたのではないかと察する。(・・)

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 案の定、前川前次官は、例の文書の信憑性について週刊文春のインタビューに応じていたとのこと。(25日発売予定)

『文科次官「文書は本物」=新獣医学部「総理の意向」―週刊誌報道

 安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計学園」(岡山市)が国家戦略特区に大学の獣医学部を新設する計画をめぐり、文部科学省が内閣府から「総理のご意向」と伝えられたなどとする文書に関し、前川喜平前文科事務次官が「間違いなく本物」と話したとする記事が、25日発売の週刊文春に掲載されることが分かった。
 
 記事によると、前川氏は同誌の取材に対し、「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」などと記載された一連の文書について「私の手元にあるものと全く同じ」「大臣や次官への説明用として担当の高等教育局専門教育課が作成したもの」などと答えたという。
 文科省はこれらの文書について調査し、19日に「該当する文書の存在は確認できなかった」と発表している。(時事通信17年5月24日)』 

 さらに、朝日新聞の取材に対しても『「自分が昨年秋に、担当の専門教育課から説明を受けた際、示された」と証言。獣医学部の新設については、加計学園を前提に検討が進んだとして、「行政がゆがめられた」』と語っていたとのこと。
『「総理のご意向」「官邸の最高レベル」などの文言について「誰だって気にする。(文科省側が)圧力を感じなかったといえば、うそになる」と述べた』という。<朝日5.24。こちらも25日朝刊に記事が掲載される予定らしい。>

* * * * *
 
 民進党は25日に前川次官を国会に招致することを要請したのだが。与党が難色を示しているとのこと。(-_-)

 もし前川前次官が、国会などの公の場でも文書の信憑性や当時の経緯などを語ってくれれば、安倍首相&自民党を窮地に追い込める可能性があるだけに、是非、前川氏にも野党にもメディアにもガンバって欲しいと願っているmewなのだった。o(^-^)o

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『読売新聞が前川前文科事務次官の出会い系バー出入りを報道 菅官房長官「コメント控えたい」 (
産経新聞 5/22(月) )

読売新聞が前川前文科事務次官の出会い系バー出入りを報道 菅官房長官「コメント控えたい」
文部科学省(文科省)スポーツ庁 文化庁 中央合同庁舎第7号館=東京・霞ヶ関(写真:産経新聞)
 菅義偉(すがよしひで)官房長官は22日午前の記者会見において、読売新聞が同日付朝刊で、文部科学省の再就職あっせん問題により引責辞任した同省の前川喜平・前次官が在職中、東京都新宿区歌舞伎町の出会い系バーに頻繁に出入りしていたと報じたことについて「事実関係について政府としては承知しておらず、コメントは控えたい」と述べた。

 菅氏はその上で「国家公務員というのは国民全体の奉仕者であって、公共の利益のために勤務し、かつ職務の遂行にあたっては全力でこれに専念しなければならないと思っている」と指摘。事実関係の調査については「文科省で適切にすると思う」と述べた。』

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『文科省激震!前川前次官「出会い系バー」常連報道 出入り複数幹部の中に加計「文書」仕掛け人情報  2017.05.23 夕刊フジ

 文部科学省が激震している-。前川喜平前事務次官(62)が在職中、東京・歌舞伎町の「出会い系バー」に頻繁に出入りしていたというのだ。読売新聞が22日朝刊で報じた。出会い系バーは、売春や援助交際の温床ともいわれており、教育行政のトップとしては不適切。実は、夕刊フジも「複数の文科省幹部が出入りしている」「その中に、学校法人『加計学園』(岡山市)をめぐる『文書』の仕掛け人がいるようだ」との情報を得て、取材を進めていた。

 店のシステムは、男性は入店の際に1時間3500円を払う。女性は無料だ。男性は気に入った女性がいた場合、店員を通じて声をかけ、女性と同席し、話すことができる。朝方まで営業しているため、終電を逃した客などが多く利用する。

 一方、こうした形態の店は売春や援助交際の温床になっているとの指摘もある。男性と女性が報酬で折り合った場合、ホテルなどに連れ出すこともある。店はこうしたやり取りには関わらない。

 読売新聞によると、前川氏は文科審議官だった2年前から、この店に通っていたという。「しょっちゅう来ていた時期もあった。値段の交渉をしていた女の子もいるし、私も誘われたこともある」という、店によく来ていた女性の証言を紹介していた。

 同紙は、前川氏に取材を申し込んだが、取材に応じなかったという。

 夕刊フジでも、永田町・霞が関で衝撃情報が流れていたため、取材を進めていた。

 同店の関係者によると、「前川氏は数年前から店に来ていた。多いときで週に1回来ていた。2、3カ月空くときもあった。だが、昨年末ごろからパッタリと来なくなった」という。

 店内での様子はどうだったのか。

 関係者は「前川氏は午後9時台にスーツ姿で来ることが多かった。仕事帰りだったのだろう。彼は1時間コースか、2時間コースを利用していた。かなり気に入った女性以外、ほとんど声をかけることはなかった。そうした女性とは店を出ていくことはあった。それ以外は、食事を取ったり、1人で酒を飲んだりすることが多かった」と語った。

 前川氏が「出会い系バー」通いを止めたころは、文科省による組織的な天下り斡旋(あっせん)問題が発覚する直前だった。この問題では、歴代事務次官を含む43人の幹部が処分された。

 文科省は現在、安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」の獣医学部新設に関する「文書」が出回るなど、大揺れしている。

 複数の文科省幹部が出会い系バーに出入りし、その中の1人が一部メディアや政党への「文書」流出に関わっていたとしたら、大問題だ。

 官邸が調査に乗り出すこともありそうだ。』