新しい言論の可能性 前

21世紀に入ってから、大河ドラマは「北条時宗」「平清盛」を除いて戦国と幕末しか扱われていません。

 

これでは日本の歴史は戦国と幕末以外はないみたいです。二千年以上ある日本の歴史の中で戦国と幕末は足してもせいぜい二百年。日本の歴史の十分の一しか扱わないのは大河ドラマとしていかがなものでしょうか。

 

当然、大河ドラマも商業なのだから、人気のある時代を扱おうと考えた結果かもしれません。ただ、戦国と幕末以外は国民の需要がないと断定しても良いのでしょうか。

 

Twitter には歴史好きのアカウント、を多く見かけます。小説の宣伝を行う者、人物について描写する者、大河ドラマを批評する者など様々です。その人たちはみな戦国時代や幕末ばかり好んでいるのでしょうか。そんなことはありません。様々な時代や分野に興味を持った人たちで溢れかえっています。

 

もちろん、戦国や幕末に関するアカウントも多いです。しかし、私がのべたいことは、世間は戦国と幕末以外にも面白い歴史があることを熟知しているということです。

 

Twitter に広がりつつある歴史言論は我々が思っているよりも知的かつ創造的かつユニークです。正直、Twitter だけの情報発信ではもったいないくらいです。

 

今こそ、歴史言論が大きく発達することが必要だと思います。歴史という枠にとらわれない新しい言論となって。