日本は韓国の保守派と連携するべきなのか?

慰安婦像撤去や駐韓大使一時帰国に関連して、保守界隈で最近よく耳にするのが韓国の保守と連携して親北勢力から韓国を守れというような声だ。挺対協などが北朝鮮とつながりがあるのはよく知られているし、野党の左派政権も北朝鮮寄りである。朴大統領弾劾を訴えていたロウソクデモも北朝鮮が裏で動いていたという話だし、次の大統領選では高い確率で北朝鮮寄りの左派政権が出来るだろう。38度線以南までが北朝鮮の勢力下になった場合、日本が直接北朝鮮と対峙しなくてはいけなくなる。そうなったら安全保障上非常に危険だから、なんとしてでも韓国という国に踏ん張ってもらわなくてはならない。そのためには韓国にある程度譲歩してでも韓国の保守派と連携して親北勢力のこれ以上の伸張を阻止し韓国に保守政権を誕生させなくてはならないというような論理だ。

ただ、そもそも彼ら日本の保守派の話は前提からして間違っている。それは韓国の保守派は親日ではないという点だ。親北勢力は反日だが、その反対勢力の保守派が親日である保証はどこにもない。むしろ反日もしくは用日でしかないだろう。保守派と連携して、保守政権が誕生しても、日本はいいように利用されるだけだし、最後は反日出して支持率アップ。いつもと同じパターンを踏襲するだけだろう。

しかも、もし保守政権が誕生しても、親北勢力の問題が解決するかというとそれも非常に怪しい。保守政権が出来た途端に韓国国民全員が保守派に転向するとか、韓国政府が70年代ごろのときのように親北勢力を一掃するとかするならわかるが、そんなことは起きっこないわけだから、保守政権が誕生しても大量の親北勢力が韓国国内に残ることになる。その状態で北が攻め込んで来たら、韓国は本当に日米と連携して北朝鮮と戦えるのか?

休戦中の平時の時でさえ親北勢力のせいで大統領が弾劾されかかっているぐらいだ。有事の際に彼らが一斉に動いたら韓国国内は大混乱に陥って戦争どころではなくなるだろう。そのような国と連携していたら日本まで巻き込まれる危険がある。保守派を支援したところで何も解決しないのだ。

というよりも、下手に韓国の保守派に肩入れして半島との関わりを深めてしまったら、また日韓併合の悪夢の再来になる。韓国の政争に日本が巻き込まれ、韓国の保守派に懇願されていつの間にか日本が併合して助ける羽目になってしまい、挙げ句の果てには日本に侵略されたと言いがかりをつけられて謝罪と賠償をさせられる。そこまでして日本は何を得られるのか?何も得られない。

だから、もう、こんな国と関わっちゃいけないのだ。韓国が北朝鮮に滅ぼされたとしても、それは仕方のないこと。そうなったら、そうなった時だ。対馬で北朝鮮と対峙するような状況になってもいいではないか。現に北海道は目と鼻の先でソ連と対峙していたわけだし、今でもロシアと対峙している。北朝鮮などよりも遥かに強大な軍事国家と対峙していてもなんとかなったのだ。対馬で北朝鮮と対峙する事になっても、確かに大変ではあるが、知恵を絞れば乗り越えられるだろう。

半島全体が北朝鮮の手に落ちるというのを怖れるあまり韓国に譲歩ばかりしていたら、いつまでたっても日本は足元を見られて韓国に好き勝手されるだけだ。韓国が消滅しても日本はまったく困らないというような態度を見せないと彼らの「韓国的甘え」は終わらない。


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